【体験談】「停電になってもうちは平気」という安心感。V2H+太陽光発電の導入で防災・節電対策

1.Iさま宅概要

東京都町田市にお住まいのIさま。17年前に一戸建てを新築、現在、ご夫婦と娘さん三人で暮らしています。
2021年12月、車をガソリン車からPHEVに買い替えられ、今回、国と東京都の補助金を活用し、V2Hと太陽光発電システムを導入されました。


2.PHEVについて

— PHEVをご購入された理由を教えてください。

以前はガソリン車に乗っていましたが、ガソリン代が1か月35,000円くらいかかったので、次はPHEVにしようと思っていました。
でも、正直に言うと、三菱自動車のアウトランダーPHEVがモデルチェンジした時、試乗でコースを走って、これだ!と思ったのです(笑)。その後、3か月くらいをかけて家内を説得し、国と東京都から補助金の恩恵を受けて、安くはないけど、そんなに高くもなく買い替えできました。

— PHEVの利用頻度はどれくらいでしょうか?

週2回くらいです。休日に家内と娘と三人で小旅行、外食や買い物などに出かけます。1回1回の走行距離は長く、1か月で1,000kmは走っています。


3.V2Hと太陽光発電システムの導入について

— V2Hを導入したきっかけを教えてください。

車に関連する仕事をしていて、V2Hはずいぶん前から知っていました。しかし、表面上の知識として、V2Hがあれば停電時にPHEVやEVから自宅に給電できることはわかっていたのですが、自分とはまだ関係のない世界という気持ちでした。V2Hに関心のあるお客さまから質問いただいても、書いてあることしか答えられず、あまり積極的におすすめできなかったことがジレンマでした。やはり自分で体験してみないと、自信を持って力強くおすすめできないです。そこで車をPHEVに買い替えたタイミングで、V2Hをつけようかなと考えました。


— 太陽光発電システムを導入したきっかけは何でしょうか?

V2Hの導入を検討した際に、TEPCOホームテックの担当者にいろいろ話を伺いました。太陽光発電も設置したら、PHEV+V2H+太陽光発電の組み合わせで、災害時の停電に備えて、電気代の削減にもつながることがわかりました。つけるなら、やはりV2Hと太陽光発電にしようと思いました。
最近、停電のニュースをよく見ます。幸い我が家はまだ停電に遭ったことはないですが、停電になってもうちは平気だという安心感はやはりお金で買えるものじゃないから、導入してよかったと思っています。



4. V2Hの活用について

— V2Hを使ってみた感想はいかがでしょうか?

使いやすいですね。充電はもっと面倒かなと思っていましたが、コネクタを車に挿して、スイッチを押すだけですから、まったく問題ないです。
充電スピードも200Vの普通充電に比べて、約2倍のスピードで充電ができますから、速いです。普通充電では大体7時間かかりますが、今は3時間くらいで80%まで充電できます。

— 普段V2Hをどのように活用していますか?

基本的には充電だけです。休みの日は出かけるため、休みの前日と外出から戻った時に充電する感じです。遠出になった時は行った先の給電設備で充電したりしています。災害時の停電など緊急事態の時は、家庭の非常用電源として、家に給電しようと思っています。



5.導入した後の光熱費、ガソリン代の変化について

— 太陽光発電システムを導入された後、光熱費は安くなりましたか?

電気代が高騰している中、3台のエアコンを使って、車の充電もして、今の光熱費はガス代を含めて月10,000円以下です。今年の7月は、電気代が約6,000円、ガス代が約3,000円です。去年の光熱費は記憶でいうと、電気代だけで12,000円、13,000円くらいでした。半分まではいかないかもしれませんが、4割くらいは安くなった実感があります。そのほか売電収入もありますから、今のところ大満足です。

— ガソリン代のほうはいかがでしょうか?
今、車は1か月に1回給油するかしないかで、後は電気で走っています。以前はガソリン代が1か月35,000円くらいでしたが、今は5,000円もかからないです。

ガソリン代、電気代、ガス代の合計は以前に比べて、とてもお得になっています。感覚としては月40,000円くらい減っています。この差額で車のローンを払っても、ちょっと余るくらいです。知り合いに話すと、すごいなぁって言われました。
まあ、うちの家族構成、使用状況はほかの家庭とぜんぜん違うかもしれませんが、少なくとも我が家では、とても助かっています。ちょうどいいタイミングに導入ができてよかったです。


6.最後に

— V2H、太陽光発電システムをご親族や友人におすすめしたいと思いますか?

いざ災害が起こって、ライフラインが途切れた際に、誰かにお任せではなかなか家族を守れないから、ある程度、自分で備えておくことが大事だと思います。最近、いろいろな会社・工場では、自分たちの使う電気は自分たちの設備でまかなうことをやっていて、そういうのがだんだん主流になってくると思います。国、自治体も後押ししてくれていますが、そういう災害に備える機器はどんどん普及させるべきだと思いますね。
電気自動車を持っている人なら、何かあった時に、家に給電できるようにV2Hを導入しておいたほうがいいとか、絶対考えているはずです。値段だけ聞くと高いなって思うかもしれませんが、補助金などをうまく活用すれば、導入しやすいと思います。周りにはこんな調子で導入をすすめています。

この記事で紹介した省エネ設備

関連記事